長期保存と焼き戻し
パン屋さんへ行ってついつい買いすぎてしまうことはありませんか?
私は大抵そうです。
1日では食べきれないパンはどうしたらいいのか
オススメの保存方法と解凍・焼き戻し方をお伝えしていきます。
保存方法
オススメは買ってきて(作って)当日、新鮮なうちに冷凍保存すること。
食パンなどのお食事系のパンはスライスしておくと食べる時に便利です。
まず1つ1つぴっちりとラップをし、冷凍可能の保存袋に入れます。
次に封をする時にストローなどで袋内の空気を抜いて冷凍庫に入れて下さい。
その時に金属製のトレイに乗せると早く冷凍することが出来ます。
ラップの臭いが気になる方は直接保存袋へ入れしっかり空気を抜くだけでも大丈夫です。
大抵のパンは冷凍保存可能なのですが、
ジャガイモを使用したパンは解凍後食感がよくないのであまりオススメしません。
ただしマッシュポテトなど潰した状態のものだと
食感が損なわれず美味しく食べていただけると思います。
1ヵ月は保存出来ると言われていますが
なるべく早く食べきるようにしてください。
試した結果、具材を使用していない食パンなどは20日前後
菓子パン・総菜パンは10日~14日を越えると風味が落ちてしまいました。
解凍・焼き戻し
解凍・焼き戻しが失敗すると折角上手く冷凍保存出来ても台無しです。
解凍は食パンなどスライスされたものはそのまま
オーブントースターで焼いていただいても構いません。
しかしどのパンも自然解凍してからトースターやレンジで温めることをオススメします。
(前日の夜に冷凍庫から冷蔵庫へ移しておくとベター)
トースターに入れて焼き戻しする場合は食パンはそのまま、
菓子パンや総菜パンは焦げやすいのでアルミホイルに包んでみてください。
レンジの場合は600Wで30秒程度で一度様子を見て
冷たいようであれば追加して温めてください。
あまり長時間温めてしまうと具材が爆発したり、
生地の水分が飛んでカチカチなパンになってしまいます。
私は美味しく食べたいので、ひと手間加えて上記2つを組み合わせます。
自然解凍したパンに霧を吹きレンジで少し温めトースターで焼く。
これが一番美味しく食べる事が出来ました。
番外編として
今までは買ってきたパンをそのまま食べる方法をお伝えしましたが
アレンジして食べるものオススメです。
- あんパン・・フライパンにバターをひき両面をしっかり焼く
- 総菜パン・・溶けるチーズなどを乗せたり、カレー粉をふりかけて焼く
- 食パンなどのシンプルなパン・・フレンチトーストやパングラタン、パニーニ
- クロワッサン・・シンプルなパンと同じ(パニーニがオススメ)
もちろん当日に食べるのが一番美味しいですし、
2・3日のうちに食べきれるのであれば冷凍する必要はないと思います。
買いすぎて食べきれない時にはぜひ試してみてください。