パン作りの道具
新型コロナウイルスの影響でおうちでパン作りを
楽しんでいらっしゃる方が増えているそうです。
パンを作るにはいくつか道具が必要ですが、
なければ別のもので代用することも可能です。
今回はあると便利なパン作りの道具をいくつかご紹介したいと思います。
作業台(こね台)
ペストリーボードとも呼ばれ、パンをこねたり成型したり作業するための台です。
種類も様々で木製や大理石調・シリコンなどがあります。
軽すぎるとこねる時に動いてしまいますが、逆に重いと持ち運びが大変です。
ご自分にあったこね台を選んでください。
もし動いてしまうようでしたら台の下に濡らした布巾や
100均に売っているすべり止めマットをオススメします。
ない場合は・・
ホームセンターに透明のテーブルクロスが計り売りされています。
適当な長さで購入してテーブルの上に敷いていただければ
そこが作業台に早変わりです。
洗って干すことも出来るので衛生面も安心して使えます。
ボウル
材料を軽量したり、生地を発酵させるのに使います。
素材は何でも構いません。
お料理やお菓子を作られる方だとおうちにあると思いますが、
なければ大きめのどんぶり鉢や鍋で代用することが出来ます。
カード(ドレッジ)*
パン生地をまとめたり分割する時に使用します。
お菓子作りにも使われたりしますが、呼び方も素材も沢山あり、
カードやスケッパー・ドレッジと呼ばれ、
素材はステンレス・シリコン・プラスチックの3種類です。
ご自分の好みのものを選んでください。
包丁で分割は出来なくはないのですが、生地をまとめたりは出来ないので
カードが1枚あると重宝すると思います。
はかり(デジタルスケール)*
材料を計量したり、分割する際に生地の重さを量ったりします。
目分量で作れないこともないのですが、少しの誤差で生地作りで失敗しがちです。
生地が均等に分割出来ると焼きムラが出来にくく見た目も綺麗です。
なので私はデジタルスケールをオススメします。
正確なのはもちろんですが、1kg以上図れるはかりにしてください。
オーブン
パンを焼くためのものです。
一般的にはオーブンレンジでパンを焼くのですが、
最近ではオーブントースターやフライパンで焼いたりと
多種多様な焼き方があるのでオーブンは絶対必要です!ではなくなりました。
*のついたものは代用は難しいですが
100均やホームセンターに売っていますので簡単に手に入ります。
とりあえずやってみたい!パンを焼いてみたい!と言う方は
身近にあるもので代用して作ってみてください。